傷病手当金(健康保険の休業補償)②”超重要” 2週間で振り込みになる たった4つのポイント!

※傷病手当金の受給要件についてご不明の場合は、傷病手当金-しょうびょう手当金(健康保険の休業補償制度)①受給できる要件とはをご覧ください。

※ご自身がどこの健康保険に入っているのかわからない場合は、ご自身の保険証を確認すれば書いてあります。それでもわからない場合は、そもそも保険証に種類はあるの? 自分の保険証を確認しようをご覧ください。

※申請書の書き方を知りたい方は傷病手当金(健康保険の休業補償制度)③実際に申請書を書いてみようを先にご覧ください。

※面倒でもがんばって読んでください。ちょっと長い文章になりますが、ここでふんばって読んでいただいたほうが、一発で申請が済み、最短で傷病手当金が振り込みになりますので、、、

傷病手当金は、本来 申請から最短 2週間程度で振り込まれます

傷病手当金って、振り込まれるまですごく遅くて困るんですよね。

体調が悪くゆううつ、いつ仕事に復帰できるか不安、会社に迷惑かけてるので気が重い、そのうえ給料が支給されず生活ができない‼

こんな精神状態の時に、傷病手当金が振り込まれると、ちょっとだけほっとします。

ところが、申請書を準備したのに、会社やお医者さんがすぐに書類を書いてくれなかったり、健康保険の保険者から書類不備で申請書が戻ってきたり…最悪です。。。

そうならないために、”超重要” たった4つのポイントをお教えします!

この情報は、他のホームページにはほとんど載っていない、超 超 超 重要な内容ですのでじっくり読んでくださいね。 協会けんぽのホームにも載ってませんよ~

傷病手当金が2週間で支給されるポイントは4つ

  1. 支給期間の始期は、会社を休み始めた日、終期は給料の〆日に合わせる
  2. とにかくていねいに申請書を書く
  3. 事業主証明欄は、会社の担当者に、不備なく給料の〆後すぐに申請できる状態にしてもらう。
  4. 療養担当者意見欄は、前もってお医者さんにお願いしておく


1.支給期間の始期は会社を休み始めた日、終期は給料の〆日に合わせる

傷病手当金は、給料が出ない代わりの生活保障なので、数か月間 会社を休みそうな場合は、1か月単位でくり返し申請するのが一般的です。(数か月まとめて申請してもOK)

そこで重要なのが、被保険者記入用2ページ目の療養のため休んだ期間(申請期間欄)の記入方法です。

①申請期間の始期は、会社を3日間連続で休み始めた その初日にすること

②申請期間の終期は、会社の給料の〆日にすること

です。では、くわしく説明します。

 

①申請期間の始期を“会社を3日間連続で休み始めた その初日にすること

そんなのあたりまえと思うでしょうが、まれに良くない例があります。それは“待期期間3日後の4日目を始期”にしてしまうケースです。

待期期間3日間は支給されないので、ついつい4日目を申請期間の始期にしてしまうのです。

これだと、その4日目からスタートと捉えられるため、4日目5日目6日目の3日間が待期期間になり7日目から支給 され、つまり3日分損をする可能性があります。

健康保険の保険者側は、申請者に記載されている内容は、申請者の意思の表れと捉えますので、「この申請者誤って支給期間を書いたかも?」と思われても、教えてくれません。申請者の意思表示に従った平等扱いなのでしょう。

申請期間の終期を会社の給料の〆日に合わせることは、事業主記入欄は必ず給料の〆日の翌日~給料の〆日までの1か月間を記入することになっているためで、その1か月間のすべてについて、どのように給料が支払われているのか確認をされるからです。

被保険者記入用「療養のため休んだ期間(申請期間欄)記入例

給料〆日が毎月20日の会社で、7月5日から休み、8月以降も休み続けているケースでは、申請期間は7月5日から7月20日にします。(7/5~7/31ではダメ)(7/1~7/20もダメ)(7/1~7/31もダメ)

事業主記載欄は6月21日~7月20日にすることになっています。もう一度言いますが、事業主記入欄は必ず給料の〆日の翌日~給料の〆日まで1か月間記入することと決まっているためです。

仮に事業主記入欄の始期を7月1日と記載したらやり直し、また7月1日~7月31日までにしてもやり直しになります。

なお、給料の〆日が月末〆の会社なら、深く考えず、月末を終期にするだけですね。

 

2.とにかく申請書を丁寧に書く

これ、すごく重要です。

健康保険の申請書は、とにかく細かくて記入するだけで疲れてしまいます。

「こんな感じでいいか…」「だいたいでいいや」という気持ちで記入すると、ほぼ100% 書き直しのため申請書が戻ってきます。

これでは、生活が出来なくなりますよね。家賃やスマホ、クレカの支払いが滞ってしまいます。病院にも行けなくなってしまいますよね。

なので、めんどうでも申請書は上から順番に、ひとつひとつ、もれなく、わからないことがあったら協会けんぽに電話して、確実に申請書を仕上げましょう。 ※協会けんぽの電話番号はこちら

 

3.事業主証明欄は、会社の担当者に、不備なく給料の〆日後すぐに申請できる状態にしてもらう。

事業主証明欄は、会社の事務担当者が記入する場合がほとんどですが、会社によっては社長自ら記入したり、会社が委託している社会保険労務士が記入する場合もあります。

会社で記入してもらえる場合は、「給料の〆日が来たら受取りに行きますので、なるべく早くお願いします。」とか「私あての封筒を準備したので、給料の〆日が来たらすぐに返送してください。」等の方法で 生活が苦しいことを考慮してもらい、早めに処理するようお願いしてみましょう。

会社に申請書一式を預け、会社から協会けんぽに郵送する方法をとると、時間がかかるケースがあるので注意しましょう。

会社が社会保険労務士に委託する場合ですと、時間がかかってしまいます。それはそれで仕方がないことですが、「生活が苦しいので、できる限り早めにお願いします。」等メモをつけてなるべく早く申請できるようにお願いしておきましょう。

また、記入誤りされないように、ふせんを使って 給料の〆日の翌日~給料の〆日まで1か月間記入してもらえるように、申請書にメモを貼っておきましょう。

 

4.療養担当者意見欄は、前もってお医者さんにお願いしておく

先に書きましたが、給料の〆日に合わせて申請書を作成するなら、療養担当者意見欄も給料の〆日に合わせます。

給料の〆日が来たら、病院に申請書を持っていき、療養担当者意見欄を書いてもらうようお願いするのですが、これではダメダメです。お医者さんは忙しいので、その場で記入してくれません。これだと申請書完成まで時間がかかります。じゃあどうするの?

4ページの申請書のうち療養担当者意見欄のページだけ切り離し、給料の〆日の2週間前にお医者さんに記入のお願いをしておく、つまり療養担当者意見欄を預けておく。この時、お医者さんに記入誤りされないように、ふせんを使って証明期間と証明日数を書いて、申請書に貼っておきましょう。

そして、給料の〆日が来たらすぐに病院に取りに行く。この時は、ただ受け取るのではなく、記入誤りがないかチェックしましょう。チェックする箇所は、①証明期間 ②証明日数 ③印もれ ④記入年月日が申請期間の終期以降であること(記入年月日が申請期間の終期より前の日だと記入年月日以降の日は支給されないので注意)

そうすると、給料の〆日に療養担当者意見欄は出来上がってますね。

まとめ

申請期間の終期を給料の〆日に合わせること。

とにかくていねいに記入すること。

会社やお医者さんが間違わないようにふせんで案内しておくこと。※人任せにすればするほど、振り込みまでに時間がかかります。

これを意識すれば、給料の〆日が来たらすぐに申請書を協会けんぽに郵送できます。申請内容に不備がなければ、2週間程度で振り込みになるでしょう。

次回は、傷病手当金(健康保険の休業補償制度)③実際に申請書を書いてみようについて説明します。