社会保険の任意継続 資格取得時 Q&A (その1.Q1~Q7まで)

 

 

今回の記事は、【退職前の準備が重要】保険証の切り替え だれよりも早く手にいれる申し込み方法~協会けんぽの任意継続「2.協会けんぽに電話して、任意継続の保険料や申し込み方法 添付書類、注意点を聞き出す」の部分についてをQ&A形式にまとめたものになります。

協会けんぽにお電話する前に読んでみてください。

質問一覧

  • Q1.そもそも加入できるのか。
  • Q2.いつどうやって申し込むの。
  • Q3.毎月の保険料はいくら。
  • Q4.退職してお金がない。保険料は安くならないの。
  • Q5.保険料の支払い方法は。
  • Q6.長期旅行・入院・帰省のため、自宅を開ける。その時の保険料の支払いはどうする。
  • Q7.それぞれの支払い方法によるメリットとデメリット。(特にデメリットが重要)
  • Q8.扶養家族に入れるための添付書類について。
  • Q9.任意継続の保険証はいつまで使えるのか。
  • Q10.保険証がいつ届くのか。
  • Q11.加入当初はいくら位 いつまでに保険料を準備しておけばいいのか。
  • Q12.今持っている会社の保険証はどうすればいいのか。
  • Q13.すでに会社に保険証を返してしまい、どこの保険に加入しているかわからない。また、保険証の番号がわからない。
  • Q14.会社都合による退職だ。
  • Q15.体調を壊して(入院等)の退職。
  • Q16.傷病手当金を受けている。
  • Q17.出産手当金を受けている。
  • Q18.扶養に入れる家族が入院等で医療費が高額である。
  • Q19.退職と同時期に引越し・住所変更する予定がある。
  • Q20.退職と同時に結婚・離婚により姓が変わる。
  • Q21.退職後、数か月以内に結婚するパートナーがいる。
  • Q22.あかちゃんがうまれたばかりでマイナンバーが決まっていない。
  • Q23.海外で生活している家族を扶養に入れたい。
  • Q24.ご自身が退職すると同時期に配偶者も退職する。
  • Q25.退職日がわからない。
  • Q26.社長に退職を引き止められている。
  • Q27.すでに就職先が決まっている。
  • Q28.起業する予定だ。

では、それぞれ回答をいたします。

 

 

 

Q&A

Q1.そもそも加入できるのか。

A1.加入要件については、こちら をご覧ください。

・退職日(資格喪失日の前日)までに「継続して2ヶ月以上被保険者期間」がある者。

・退職日の翌日(資格喪失日)から20日以内(必着)に、お住いの協会けんぽ 都道府県支部 に郵送等で申し込む。

・申込用紙は「任意継続被保険者資格取得申出書」を使用する。

※必ずしも、住民票の住所地である必要は無い。 例)退職し、実家に戻るつもりだが、まだ住所変更が済んでいない。など…

 

Q2.いつどうやって申し込むの。

A2.申請時期については、こちら をご覧ください。

・退職日の翌日(資格喪失日)から20日以内(必着)に、お住いの協会けんぽ 都道府県支部 に郵送等で申し込む。

・申込用紙は「任意継続被保険者資格取得申出書」を使用する。

※必ずしも、住民票の住所地である必要は無い。 例)退職し、実家に戻る予定だが、まだ住所変更が済んでいない。など…

 

Q3.毎月の保険料はいくら。

A3.協会けんぽのホームページ 都道府県毎の保険料額表 をご覧ください。

都道府県毎の保険料額表→令和〇年度保険料額表 へ進む→令和〇年度保険料額表ではなく任意継続被保険者の方の健康保険料額(令和〇年4月~)中から、お住いの都道府県をえらんでください。

 

Q4.退職してお金がない。保険料は安くならないの。

A4.なりません。 A3.の任意継続被保険者の方の健康保険料額(令和〇年4月~)に記載されている額になります。

会社都合での退職の方は、市区町村の国民健康保険ですと減免制度対象になる可能性がありますので、ご自身でお住いの市区町村役場に確認してみましょう。

くわしくはこちらの記事→退職後の健康保険-選択肢は3つ【入院など諸事情がある方の場合】 をご覧ください。

 

Q5.保険料の支払い方法は。

A5.下記、4種類より選びます。(すべて振込手数料などの手数料はかかりません)

  • 毎月納付
  • 口座振替
  • 6ヶ月前納(4~9月、10月~翌年3月のそれぞれ6か月)
  • 12ヶ月前納(4月~翌年3月までの12か月)
  • 【前納制度注意点】年度の途中で任意継続被保険者となった方は、資格を取得した月の翌月分から9月分または3月分までを納めることになる。

・毎月納付は、納付書で郵便局やコンビニで支払います。月末ごろに郵送で納付書が届き、毎月10日(10日が土日祝日の場合は翌営業日)までが納付期限です。

口座振替は、開始まで1or2か月かかります。それまでは、納付書での支払いになりますので注意してください。

口座振替は、最初の申請時に 口座振替依頼書 を同時に提出します。また、後から申し込みもできます。

任意継続被保険者資格取得申出書の「保険料の納付方法」欄の口座振替にレ点チェックを入れますと保険証が郵送されるときに口座振替依頼書も同封されてきます。最初は保険証と納付書が届きます。

いずれにしても、口座振替依頼書を記入し、協会けんぽに送付しないと、口座振替は始まりません。逆に、口座振替依頼書を提出しなければ、自動的に毎月納付書での納付になります。

また、めんどうな点があります、それは、口座振替依頼書を記入・銀行印押印後、その銀行に行き、銀行印の相違がないかチェックしてもらい、その後、口座振替依頼書を協会けんぽに送付することになっております。(ゆうちょ銀行は銀行印押印後、協会けんぽに郵送でOK)

 

Q6.長期旅行・入院・帰省のため、自宅を開ける。その時の保険料の支払いはどうする。

A6.

  1. まず、同居の家族に納付の依頼をする
  2. 納付書が届くころ(月初)になったら、協会けんぽに電話をして、ご実家や知人宅、入院先の病院などに納付書を送付してもらう
  3. 初めから前納や口座振替の納付方法を選ぶ

※納付が1日でも遅れると健康保険の資格が喪失しますので本当に気を付けてください。

 

Q7.それぞれの支払い方法によるメリットとデメリット。(特にデメリットが重要)

A7.

  • 毎月納付・・・毎月月末ごろ納付書が到着、10日(土日祝日の場合翌営業日)までに納付しなければ資格喪失するのでうっかりしていられない。
  • 口座振替・・・Q5のとおり申し込みまでがめんどう。指定口座が残高不足になっていると資格喪失になるので、思っているほど安心はできない。途中から国保に移りたい、ということはできません。
  • 6か月12か月前納・・・資格取得月の月末までに納付書で前納分を支払わなければならない。そのためには月半ばまでには申し込みを終わらせておかないと協会けんぽで事務処理が月末までに間に合わない。そうなると、納付した以上は、再就職・死亡以外は任意継続をやめられない。つまり、結婚して主人の扶養に入りたい、途中から国保に移りたい、ということはできません。

長くなりましたので、Q8以降は次回の記事で回答いたします。

それではまた!